「写真は飾ってなんぼ。印刷してなんぼ。」
全国のお父さま、そしてお母さまもいつもお疲れさまです。
おうち時間が増えて過去に撮った写真を見返すことが多くなった、しゅ~まいです。
「おうちに子どもの写真を飾りたい!」「でも、パネルって作るのが難しそう」
「風景写真やモノクロ写真をパネルにして家に飾って、おしゃれにしたい!」
「気分で写真を変えられるような、貼り替えができるパネルはないかなぁ」
と、お悩みのあなたに向けた記事です!自作しちゃいましょうよ。写真パネルを。
以前、パネルを自作する方法として、ハレパネの記事を書きましたが、このハレパネの他にも写真パネルに使えるスチレンボードが色々と販売されています。
今回はその中でも富士フイルムが販売しているシャコラ(shacolla)をご紹介します!
その最大の特徴は、貼り直せること!シャコラはこれにつきます。
実際に家に写真を飾るのに使用したり、個展でも使用したことがありますので、その使用感や貼り方について解説します。ハレパネとの比較もしますので、どちらで写真パネルを作ろうかと迷っている方も参考になるかと思います。
穴を開けずに家に写真を展示したい人、季節ごとにパネルの写真を入れ替えたい人は必見ですよ!
以下の記事では、ハレパネの使い方を詳細に解説しています。
今回のシャコラ解説の記事とあわせてご覧いただけると、より参考になります。
シャコラってどんなパネル?
シャコラは富士フイルムが販売している両面にノリがついたスチレンボードです。
シャコラのシャは・・写でしょうね。コラは。。コラージュのコラでしょうか。決して、シャーコラと伸ばしてはいけません。亀田興毅氏になってしまいます。
シャコラはサイズが豊富
シャコラには色々なサイズが販売されています。公式HPの図が分かりやすかったので引用させていただきます。
富士フイルム シャコラHPより引用
チェキサイズから始まって、ましかくサイズ、L・KG・2Lサイズなどの写真用紙サイズ。そして、A5サイズ、A4サイズなどの印刷用紙のサイズがあります。ごく一般的な写真用紙サイズだけでなく、チェキサイズ・ましかくサイズがあるのがいいですよね。
特に、ましかくサイズは壁に貼るとおしゃれな空間を演出してくれるため、おすすめですよ。
ハレパネさんと比べると貼り直しができたり手軽にパネルを作れたりと言ったメリットがあるので、ハレパネと比べると少々お値段は上がります。が、のちほど説明しますが再利用できたり無駄がないのでそれも致し方ないというところでしょうか。もちろん店舗よりネットで買う方が安いですので参考にしてください。
◆チェキサイズ
◆Lサイズ
◆KG(はがき)サイズ
◆2Lサイズ
◆A5サイズ
◆A4サイズ
◆ましかくサイズ
◆ shacolla(シャコラ) BOXタイプ
また、シャコラには、スチレンボードの他に、厚みのあるBOXタイプと呼ばれる商品もあります。こちらは壁に貼るほかにも、厚みを活かして、自立させて展示することができます。サイズは、L・2L・ましかくサイズをラインナップ。
シャコラの特徴、ハレパネとの違い
ここでシャコラとハレパネの違いについて見ていきましょう。
シャコラの接着面について
シャコラは両面にノリが付いているスチレンボードです。と、言うことは、ハレパネで壁に貼り付けるときに使用していた例のあいつ、ひっつき虫がシャコラでは不要になります。
脱線しますが、ひっつき虫は「ねりけし」のようなアイテムです。ポスターや写真パネルの掲示はもちろん、我が家ではコード隠しを壁に固定するのにも使用しており、大変重宝しています。こまったときに必ず役立つアイテムです。ほんとにおすすめ。
話を元に戻しましょう。
シャコラは、表面と裏面で2種類のノリがついています。写真を貼り合わせる側と、壁に貼り付ける側とでノリの種類が異なります。
何回も言いますが、すごいのはどちらの面も、何回でも貼り直しができるようになっていることです!
壁側と写真側とを間違えないように剥離紙が白と黄色に分かれているのですが、こんなところに富士フイルムの優しさを感じますよね。まぁ、間違っても貼り直せるんですけどねぇ・・いや、間違わないにこしたことはない!
シャコラ最大の訴求ポイント 写真の貼り直しができる!
このシャコラ最大の特徴は、写真側も貼り直しができるところです。この点で決定的にハレパネと違います。
まぁ、壁への貼り付けが何度もできるのはあまり驚きません。ハレパネだって最終的には、ひっつき虫を使うわけですので、多少の違いはあれど同じようなものですもんね。シャコラのいいところは写真側の貼り直しができるところです。つまり、それは、失敗ウェルカム!写真入れ替え自由!ってことです。
実際に家でもシャコラを使ってパネルを貼っているのですが、体感的には結構な回数貼ったり剥がしたりできます。
ポイントですが、やっぱり貼りはがしの時は、なるべくホコリが入らないような環境で作業したいところですよね。まぁ、そんな環境ってなかなかないので、素早く写真を入れ替えたりするのが現実的です。
貼り直しができると何が良いの?メリットについて解説
貼り直しができるとワーワー言っておりますが、具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきたいと思います。
思いつくだけでもこれだけのメリットがあります。
まず、①ですが、パネル作成時の失敗作が出ないため、大変経済的です。余裕をもってパネルを作成できます。
次に②と③ですが、気分や季節ごとに写真や貼る位置を変更できます。季節ごとの風景を掲示している場合はすごく重宝しますよ。
そして、④も意外と嬉しかったり。写真をパネルからはがすと、また1枚の写真に戻れるので、高級な用紙で印刷した写真も悩むことなくパネルにできます。
⑤については、ハレパネだと、写真を入れ替えられないため、写真を変えたい時はパネルそのものを壁から外して、パネルを入れ替えることになりますよね。この取り外したパネルが実にかさばるのです。。保管場所ないやんって。
これがシャコラのように写真だけ取り外せたら、写真はファイルにとじて、次の写真をまたパネルに貼り付けてというように再利用ができます。
こう見ると結構メリットが大きいですよね。
ちなみに、シャコラは5mmの厚さしかありませんが、ハレパネの7mmと比べるとこんな感じです。熱い方が湿気には強いですが、5mmあれば十分かもしれません。
【シャコラの使い方】写真をずれないように貼るには?
では、さっそくシャコラの使用方法について解説していきます。
単純かつ乱暴に説明をすると、パネルの剥離紙をはがして写真を貼り付けた後、壁に貼る。これで完成です。先ほど解説しました通り、貼り直しができるシャコラなので、一発勝負ではありません。そこまで気を使わなくても気軽に写真パネルを作成できます。
ですので、ここは、公式サイトに掲載されている貼り方について、ずれないのかを検証がてら、貼ってみて、みなさまにご紹介したいと思います。
貼り付ける写真とシャコラのサイズが合っていれば、カッターで切る作業もないため、小さなお子さまと一緒にパネルを作成しても楽しいですよね!
1 シャコラの剥離紙(白)をはがす
まず、シャコラの剥離紙(白)をはがしていきます。黄色い剥離紙は壁側ですので、間違えないようにしましょう。
なんの苦労もなく、ぺりぺりと小気味よい音を立ててはがれていきますよ。待ち受け音にしたいくらい心地よい音だわ。。わたしだけ??
2 剥離紙をずらして貼りなおす
次に、はがした剥離紙を少しずらして再度貼ります。これによって、写真の2辺をパネルに合わせやすくなります。剥離紙は次のステップではがすので軽く貼りましょう。
3 写真をパネルに合わせる
写真をパネルにあてがって、2辺、下の写真ですと上辺と左辺をパネルにピッタリ合うように揃えます。写真サイズとパネルサイズがぴたりと合っているシャコラだからこその技ですな。
4 剥離紙(白)を引き抜く
白い剥離紙を引き抜きます。このとき、写真の角を抑えながら剥離紙をはがして抜いていくとやりやすいです。
5 できあがり
あとは写真部分を軽く押さえて貼り付けて完成です。簡単だったでしょう。万が一失敗しても、ぺりぺりとはがれてくれるのでぜひチャレンジしてください。
写真を入れ替えるときの注意点
写真を貼りかえたいときに注意するのが1点。
粘着力は弱いと言ってもそこそこあるので、急いではがそうとすると写真が折れてしまう可能性も。
ゆっくりはがしましょう。
まとめ シャコラで気楽に写真パネルを作成しよう
写真はデータとして存在していると忘れられてしまいます。印刷してファイルにとじたり、家に飾ることでより輝きをまします。家族の会話のきっかけにもなりますよ。父親が写真を趣味にするといいことがあるんですから。
シャコラは手軽に写真パネルを作成できるので、是非、お子さまとも写真パネルの作成にチャレンジしてください。また、季節ごとにも写真を入れ替えて楽しんでみてください。
ハレパネの記事も合わせてご参考にしてください!
それではみなさま、今日もリノベ完了!しゅ~まいでしたー。
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