【実写レビュー】ポラロイド型 トイデジタルカメラ Carbon mini Oneの使い方を徹底解説

写真・カメラ
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全国のお父さま方、お疲れ様です。しゅ~まいです。

需要があるかわかりませんが、変わったカメラが好きなわたしですので、書かずにはいられませんでした。そうですトイカメラです!

レトロな写真、なんか味のある写真、ポップでおしゃれな写真!
そんな写真を手軽に撮るには、やはりトイカメラがおすすめですよね。

以前、LEGOのトイデジ「LEGOデジタルトイカメラクラシック」をご紹介しましたが、面白いトイデジタルカメラを入手しましたのでご紹介します!

正面から見た画像
かわいいですな うしろにLEGOトイデジがおります

どっかでみたことある?そうだね、ポラロイドカメラだね。でもなんかちっちゃい?!とっても手のひらサイズなんです。。

これこそ今回ご紹介する、ポラロイド型トイデジタルカメラ、Carbon mini Oneです。

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ポラロイド型トイデジってどんなカメラ?

青空を撮影した画像
実写した青空です

見てのまんま、ポラロイドカメラをリスペクトしたたたずまいのこのカメラ。

ポラロイド1000というポラロイド社製のカメラをそのまま小さくした感じで、かなり精巧に作られています。サイズも小さくて、カバンに忍ばせたり、散歩やランニングにも気軽に持ち出すことが出来ます!

ちなみに、カタログスペック的にいうと、「幅66mm x 奥行き72mm x 高さ48mm」で結構小さい。とってもかわいいやつなんですよね。

では早速、気になる各部に、ズーーーーーム、イン!!(古)

外観

見た目は完全にポラロイドカメラですが中身は違います。デジタルなトイカメラです。

正面

まずは正面。

正面からの画像
かわゆい

正面には赤いボタンと黒いボタンがあります。そして、中央にはレンズが。なかなかの描写なんです。

赤いボタンはシャッターボタンです。黒いボタンを押すとポラロイド風のフレーム(枠)をつけられるフォトフレームモードに。

このフォトフレームモードがなかなかやっかいなのです。後ほど説明しますが撮り方にコツが要ります。コツと言うか決まりですね。

カラフルな柄になっていますが、実はこのカメラ、プラモデルみたいにシールを貼ってデコレーションできます。

もともとレインボー柄のシールがついていましたが剥がれてしまったので、百均で購入したマスキングテープでデコレーションしています。付属しているシールはとにかく剥がれやすいので要注意です!

下段のカバーを外すと電池入れに!

そして、なんと!下段のカバーを外すと電池入れになっています!

電池入れになってる正面を撮影した画像
こんなところが電池入れに!?

単三電池2本で駆動しています。結構電池の持ちはいいですよ。乾電池なので入手も楽でいいですよね。充電池だとだんだんへたってくるし。

背面

次に、背面を見てみましょう。

背面からの画像

背面を見てみると、一応ファインダーらしき何かがついています。

まぁ、ファインダーなんですが、これがまた全く役に立たない。ただの飾りです。このファインダー越しに見た感じにはなりません。

だが、そこがいい。それがトイカメラ。これを受け入れる余裕。それが男の器というもの。

上から見ると・・・

次は上から見てみましょう。

上から見た画像
ランプが二つ

左側の白いランプは、先ほど説明したフォトフレームモードになっているかどうかわかる「フォトフレームランプ」。フォトフレームモードの場合、白く光ります。

フレームモード状態の画像
フレーーーィム モーーォォーーード!!


そして、赤いランプは「システムランプ。写真撮影後などカメラが何らかの処理をしている時に赤く光るそうです。わたしはこれが光っているのを見たことがありません。

小さいながらもインジケーターランプが充実していますよね。

底面

そして、底面。ここにも秘密がありです。

右側面の画像
何やら穴がありますな

底面の秘密、それはこの穴が実はマイクロSDカードの挿入口なのです!

こんなところにって感じですよね。対応している容量は32Gまでです。一枚一枚の画像データ自体がサイズが小さいので、大容量のカードが必要ないのがいいですよね。

側面

そして、側面。まずは右から。

スイッチと穴

右側面の上側に「電源スイッチ」があります。その下には電源ランプがあります。電源が入ると緑色に点灯。電源が入ってるかどうかの確認がしやすいです。インジケーターが豊富だわ。

電源ON!

USBケーブルの差込口もあります。

このカメラ、パソコンと通信して画像を取り込んだり、ウェブカメラになったり、最終撮影画像を印刷したりできます。なかなか優れていますが、あまり使う機会のない機能ばかりですな。

左側面も見てみましょう。

何やらスイッチがありますな

反対側の左側面には、「ウェブカメラモード」、通常の「デジタルカメラモード」、PCに繋いでプリントできる「プリントモード」を変更することができるスライド式切替スイッチがあります。

通常撮影時は、デジタルカメラモードを使用します。ケーブルでパソコンと繋いで画像を取り込みたい時もこのモード。ちなみに、このカメラの対応OSは、WindowsXP, Windows7, Mac OS 10.6以降となっております。ちなみに私は、画像取り込みはSDカード経由で行っていますので特にOSについては問題はありません。直接カメラとパソコンをつなぐときに問題になります。

で、このカメラ、ウェブカメラにもなるんですね。使用したことはありませんが。フレームレートは最大30fpsとの事ですが、電池はどれくらいもつのでしょうか。

そして、最後のプリントモードですが、ピクトブリッジと言うものに対応していて、撮影した最後の画像を印刷することができるようです。こちらも使用したことはありません。

印象としては小さいながらもランプやスイッチ関係が充実して、うまく配置されているなぁという印象です。

長らく売り切れていていましたが、最近Amazonで販売されているのが確認しました。

性能・機能・使い方

画質

さてさて気になる性能ですが、まずは画質面。

画素数は500万画素(2048×1,994)。小さいトイデジにしてはそこそこあるように思えます。ジャストでピントが合えば結構くっきりとした絵が出てくることもあります。

トイカメラといえば、トンネル状の周辺減光や白飛び、こってりとした色などの特徴が挙げられますが、こと、このカメラにおいてはそれぞれそこまで極端に描写されることはありません。そこそこいい感じの白飛びと色合いと言えます。ただし、周辺減光を除いては。

このカメラ、周辺がトンネル状に減光するのですが、減光と言う域を超えて、完全にケラれています。

けられまくり

まぁ、もちろんそれが味になるんですが。

時刻設定

実はこのカメラ、日時と時刻設定が可能です。

やり方がなかなか分かりにくいのが欠点。電池を入れてメモリーカードを差し込んだカメラをパソコンに繋いで、そのカードの中に、時刻設定を入力したメモ帳ファイルを保存します。

残念ながら、乾電池を入れていないと時刻がうまく機能しません。電池を抜くとリセットされます。

私は電池は基本的に抜く派なので毎回設定するのが面倒なため、この機能は使用していません。

フォトフレームモード撮影時のコツ

さて、前述したポラロイド風のフレームをつけて撮影ができるフォトフレームモードですが、まずはどんな写真が撮れるか見てください。

大成功!

このように見たまんまの通り、ポラロイド風の写真が撮れるというこのフォトフレームモードですが、実は撮り方にコツが必要です。コツと言っても、大事なことはただ一つだけ。

このように撮ってください!↓↓

これが正しい撮影方法 右を下にして縦撮り

右を下にして縦位置で撮影するとうまくいきます。逆にしたりして失敗するとこんな風になります。

ぎゃふん

コツというほどのことはありませんが、フレームにばっちり入れるというのもなかなか至難の業です。

だがそこがいい!

作例 どんな写真が撮れる?

実際にどんな作品が撮れるのか作例をあげたいと思います。

まとめ まだ手に入れるチャンスはあるのでぜひお手元に

ポラロイド型のトイデジということで外観にかなりのインパクトがあるこの機種。中身の性能自体は、いわゆるトイデジらしさがあり、小型軽量で気軽に持ち出せることもあって、使い勝手はいいかなと思います。

撮り方にコツがあったり、ファインダーが役に立たないというのはまぁ致し方ないところなので、この外見のかわいさを楽しみながら撮影して、家に帰ってから、どんな写真が撮れたのかなとワクワクすることがこのカメラの醍醐味です!

長らく売り切れていていましたが、最近Amazonで販売されているのが確認しました。ぜひお手元に。

では、みなさまグッドフォトライフを!まいどありー、しゅ〜まいでした!

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