「イヤホンで耳をふさいだら、周りの音が聞こえない」
「耳をふさぐと呼び鈴も子供が話しかけてきてもわからない」
「骨伝導イヤホンは高いし今あるイヤホンを耳をふさがないで使えるようにならないかな」
仕事や家事の作業中、イヤホンで音楽を聴いている人、こんなお悩みありませんか?
こんにちは、しゅ〜まいです。
今回は、今ご自宅にあるイヤホンと100均で手に入るものをうまく組み合わせて、「耳をふさがないイヤホンに変えてしまう便利技」をご紹介します!いやぁ、ふとした瞬間に思いつきました。
私は普段テレワークをしていますが、この技で周りを気にすることなく、音楽などを聴きながら作業できるようになりました!同じ悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひご参考に!
テレワークのイヤホン事情
私はコロナ以来、完全テレワークで仕事をしています。
テレワークをしていると、家の中があまりに無音のため、何かBGMを聞きながら仕事をしたい時が多々あります。かといって、イヤホンで耳をすっぽりと完全に塞いでしまうと、色々と都合が悪いことが起こりますよね。
「家の呼び鈴や電話の音が聞こえない」だの、「子供が呼ぶ声が聞こえない」などなど。
そうなんです。
音量にもよりますが、基本的にイヤホンで耳をふさぐと周りの音がほぼ聞こえてこないんですよね。同じように悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。ほんと困ります。
どうにかならないかと考えたのが今回の方法です。100均にあるものを使うので出費も最小限です!!
そんな時は「骨伝導イヤホン」の登場!なのですが、AfterShokz社製をはじめ、まともなものを手に入れようとすると、これがまた結構高価。反対に値段が安いものは、骨伝導ではなく耳付近にスピーカーを置いているだけのものとかっていう口コミもありますし。
この口コミを見て、「あれ?耳付近にスピーカーがあれば耳をふさがなくとも音楽が聴けるよな」と思いました。イヤホンを耳に入れず、イヤホンを耳の穴付近で固定することで、耳の穴のそばにスピーカーがあるという状況さえ作れれば、骨伝導風やネックスピーカーのようになるのではと考え、実践しました!
耳の穴に入れないイヤホンを作るために必要なもの
色々と検討してみた結果、100円均一ショップである「セリア」で買える、あるアイテムで実現できました。ネックスピーカならぬ、イヤースピーカーとも言えそうですが、多少の音漏れを前提として活用しています。周りの音が聞こえるのでテレワーク時にもとても安心ですよ。
100円で出来るというのが、私たち父親にとっても家計への負担を抑えられるので安心ですよねぇ。お小遣いでもなんとかなるレベルですよね。
それではさっそく必要なものを見ていきましょう。
イヤホン(どんなものでもOK)
まずはイヤホン。当たり前ですが。家にあるものなら何でもOKです。
ちなみに100均が大好きなわたくしが使用しているイヤホンはこれ!
ダイソーの高音質イヤホンシリーズ(300円)です。100円じゃないです、300円です。買うのに少し勇気がいる300円シリーズです(笑)
このシリーズのイヤホン、ほんとにおすすめ。しょーもない100円のイヤホンを買ってお金を無駄にするなら、迷うことなくこの300円シリーズのイヤホンを買ってください。100円のものと音が全く違います。300円ですが、2000円近くの市販のイヤホンと音質が変わりませんね。
【セリア】「マスクで耳が痛くならないパッド」
そして、このイヤホンを耳に入れないイヤホンにできるのが、これです!
同じく100均ショップであるセリアのマスクで耳が痛くならないパッド。
いわゆる、イヤーパッドってやつですな。
マスクのひもで耳が痛くなってしまう人が利用するもので、耳に引っ掛けられる形です。そして、当然、マスクのひもをかけるためのスリットがありますが、これが今回のミソです。
いやぁ、こういう商品を探していましたが、ドンピシャでした。セリアでは黒の他にも白色が売っていましたのでお好みでチョイスしてください。
もし、セリアに行けないというのであれば、楽天ショップをはじめ、ネットでも購入できます。どんな商品か見てみたいという方も参考にしてください。もちろん100均で買う方がオトクです。
耳に入れないイヤホンの作り方
材料がそろったところで、さっそく試してみましょう!方法は本当に簡単!
①イヤホンのコードをイヤーパッドに通す
イヤーパッドにはマスクのひもを入れられるスリットが入っています。このスリットにイヤホンのコードを通していきます。
スリットが見えますね コードを入れていきます 先端を少し入れると安定します
②イヤホンの位置を調整する
コードを通したら、イヤホンに書いてあるLRの表記をもとにイヤホンの位置を調整します。イヤホンの先端をそれぞれ内側に向けて、耳の穴に近くなるようにします。これで完成です!
イヤホンの先端の位置を調整 内側に向くようにして完成!早!
③耳にかけてイヤホンの位置を調整する
出来上がったらさっそく耳にかけて、先端を調整すれば完成です。耳の中に入れずに、イヤホンが宙に浮いている状態にしてください。それで準備完了です!最終的には次の写真のような状態になります。
限りなく耳穴に近いスピーカー 穴をふさいでいないので周りの音も聞ける!!
イヤホンのスピーカーが耳の穴に近く、耳の穴の方へ向いているので、小さい音量でも耳に音が届きます。耳の穴をふさいでいないので、もちろん周りの音は聞こえる!!これで、周りの音に注意をしながら、BGMを流せるようになりました!
周りの音が聞こえるのでテレワークでも安心してBGMが聴ける!
それほど大掛かりな仕掛けでもありませんでしたが、100均で買えるアイテムでライフハックができましたね。もともとは、シュア掛けというイヤホンのつけ方からヒントを得ましたが、まだ広くは知られていない方法ではないでしょうか。
私はテレワークや家事のとき、この方法で周りの音が聞こえるので安心して作業に没頭できるようになりました。簡単なのでぜひお試しください!!
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